八幡「はっ?」
雪ノ下「彼女何かと私に抱きついてくるでしょ?それも嫌なのだけれどそれはもう諦めたわ。でもその……あの匂いだけはどうしても我慢できないの」
八幡「そいえば最近部室が変な匂いすると思ったら……」
雪ノ下「ええ……おそらく彼女が原因よ。彼女がいない今あまり匂わないでしょう?」
八幡「た、たしかに…………」
雪ノ下「そこで比企谷くん、あなたから何気なく言ってほしいの」
八幡「何で俺があ?そういうのは同じ女から言われた方が少しはダメージ少ないんじゃないか?」
雪ノ下「嫌よ。私は彼女の匂いを至近距離で嗅いでいるの。我慢するので精一杯だわ」
八幡「そう言えば最近由比ヶ浜から何か言われても動作だけで反応してると思ったら……」
雪ノ下「ええ。彼女の匂いが原因よ」
部室の外
由比ヶ浜「」ガタッ