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この連休に実況・リプレイ一つも無しは寂しいし、そのミノがいるPTのリプレイ始まるよー

前回のリプレイ（Innocence or Guilt＆ライン研究所）のログはこちら
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/55867/1429368471/

冒険するのは、いつものこいつら
http://wikiwiki.jp/vipwirthyado/?%B9%F5%C5%B4%A4%CE%C9%F7%BB%C2%A4%EA%B1%A9%BA%AC


今回の冒険はこちら、暫くは『ライン研究所』関連のシナリオを消化していく予定です
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ヴィーヴィ「人探しか……慣れているのは確かだけど、簡単かどうかは状況次第なのよね」
アレクシオス「大した事が無ければ丸儲け、大した事があったら大損という、まあ分かりやすい仕事だからな
　　　　　　　　そしてこんな事を口にしていると往々にして、その大した事に巻き込まれるから困るんだ」
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セレナ「おや、女の子が依頼人という点に、食いつきましたか？（ニヤニヤ）」
アレクシオス「いや、食いついたのは『ワケあり』の方だ。何だかんだ厄介事は、飯の種になるからな
　　　　　　　　銀貨は無理でも物なら期待できるかも知れないし、厄介事の原因の方から頂ける可能性もある
　　　　　　　　まあ会ってもいないのに期待するほど＿楽観的じゃないだけで、本当に佳人ならば多少やる気も……」
アプリコット「あぁ～にぃ～きぃ～？（デロデロデロ）」
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距離としても半日で着くならそう遠くもない、という事で一行は北へと出発したのだが

ザイウス「思えば、今までずっと『村はある』ことが前提で、村に着いたら村人の誰かに話を聞き
　　　　　　依頼人の家を教えてもらって、その場所に向かうという流れでしたからねぇ……」
アレクシオス「まさかその村が無いとは思って見もなかったがな、これが『ワケあり』の理由なのか？」
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とは言え依頼人の居場所も分からないのでは話にならない、仕方なく帰ろうとする一行だったが

アレクシオス「誰もいない村に一人だけいる人間、ということは彼女が依頼主で間違いないんだろうけどな」
アプリコット「やけに押しが強いよね、本当にただの通りすがりだったら、どうするつもりなんだろ……」
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セレナ「（過去に仕事なり、立ち寄った何処かの街で、関わった人物ですかね？　貴方も＿軟派の端くれなら
　　　　　出会った女性は全員覚えているくらいの芸を見せてくれると、こういう時助かるんですけど（笑））」
アレクシオス「（無茶を言わないでくれ、何時ぞや夢に出てきたレベルの佳人（by 百年は霧の色）ならいざ知らず
　　　　　　　　　ただ冒険者への依頼に慣れていないところを見ると、仕事絡みの可能性は低いと思うがな）」
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アレクシオス「（一週間か……よほど森に慣れていない限り、生存は難しいだろうな）」
ヴィーヴィ「（その場合でも死体は見つけて欲しい、というのは心情的にも、仕事を確認する意味でも
　　　　　　　普通によくある依頼内容の範疇ではあるわね、仕事の中身におかしな点は……）」
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ザイウス「なかなかパンチの効いた、追加注文ですねぇ……（難易度だけの話でしたら
　　　　　　グリズリーやワイルドボア程度の獣なら、もはや敵ではないんですが）」
アレクシオス「（今日の夕食にします、なんて暢気な話とも思えん、注意した方が良いかもな）」
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セレナ「（ああ、これは相当ヤバい橋ですね、捜索対象の名前どころか、特徴さえも言わないなんて）」
アレクシオス「（行方不明なんて言うのは嘘っぱちで、実際は何某かの理由で逃亡したそいつを
　　　　　　　　　捕らえるなり口封じで消すなりが真の目的ってパターンだな、まあその程度の事なら……）」
セレナ「（貴方のことです、その人物が美人だったら、サクッと寝返るんですよね（笑））」
アレクシオス「（情報を与えず使い捨てにしようとする依頼主の要求を、聞いてやる義務も義理もない
　　　　　　　　　当然だよなぁ？　加えて相手が佳人なら、そりゃもちろん倍率ドンってやつだね）」
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アプリコット「本当に『離れてしまった』のかな……？」
アレクシオス「……まあ何か大事が起きて、村人の大半が死ぬか行方不明になり、残った僅かな村人が
　　　　　　　　その大事から逃れるために逃げ出したのでも、『村を離れた』と言えなくもないんだが」
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ヴィーヴィ「……受けるのね？」
アレクシオス「言いたいことは分かってるよ、だが『なぜ俺達の事を知っていたのか』の裏は取っておかないと
　　　　　　　　あとで後悔することになりかねないからな。依頼人も同行するなら、探る機会はあるはずだ」
セレナ「割と危ない橋ですが、ここは仕方ありませんね……」
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ザイウス「（一度も来たことが無い場所であっても、こう言っておけば誤魔化せる台詞でもありますしね）」
アレクシオス「（まあそういう事だな、仕事の方は何時も通り……に加えて背後も警戒しつつ行こう）」
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ちなみに同行NPCのステータスだが、なぜか冒険者たちよりもレベルが高い……と言うか
明らかに人間の使う物では無さそうな技能や、どっかの誰かが作ったとしか思えない薬品が（ｒｙ
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アレクシオス「狼か……振りかかる火の粉を払う、そのオマケで済むなら願ったり叶ったりだが」
セレナ「どう見ても、本日の夕食の材料という体ではありませんね……何に使うつもりなんでしょうか」
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ちなみに狼は結構レベルが高かったようで、素殴りだとなかなか攻撃が当たらなかったのに加えて
一発がちょっと痛かったので、３ターン目に本気殴りで始末した、村に戻れば技能の回復もできるらしいし
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アプリコット「150cmって、もしかしてあたしより大きくない？」
アレクシオス「まあうちの場合は、美濃が担げば問題無いんだが」
美濃牛「オマエモ　ウンガ　ナカッタナ　オオカミヨ」
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なお、ワンダリングモンスターとしてネズミの群れが出てくる。『イキの良い動物を生け捕りにして欲しい』
という追加依頼との兼ね合いから、あまり大きな動物を出せないので、このチョイスなのだろうか
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ヴィーヴィ「思い出話が出てきた、と言う事は実際この森に来ていた、と考えて間違い無いかしら？」
アレクシオス「当り障りの無い内容だから絶対ではないが、確率が多少上がった感じはするな」
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アレクシオス「しかしこのネズミども、割と鬱陶しいな……結構回避率があるから
　　　　　　　　素殴りの苦手な俺たちでは、技能を使わないと本当に手間取ってしまうぞ」
ザイウス「厄介な技能を使ってきたりしないのが、唯一の救いですねぇ」
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アレクシオス「そういう重要な情報は最初から言え！　要するにその行方不明の人物は、この湖の近辺が
　　　　　　　　勝手知ったる場所なんだな……久しぶりに訪れて、昔と様子が変わっていたとしても
　　　　　　　　他所に居るよりは、この湖の近くの方が安心するはずだ。つまり湖の周囲に痕跡がある
　　　　　　　　可能性が高い。加えて親しい情報が出てくるという事は、この依頼の信頼性も十分に上がるぞ」
アプリコット「先刻が湖の東側から来て、ここが南側だから、あとは西側と……北側もあるかな？」
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信頼性の高い情報も得たところで、一行が森の探索を続けていると……

アレクシオス「なんだ野郎か」
セレナ「さらっとそういう台詞が出てくる辺りが貴方ですよね（笑）」
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ヴィーヴィ「情報交換は、しなくても良かったの？」
アレクシオス「情報交換と言っても、容姿の情報すら渡してくれないくらい、秘密裏に探したいようだしな
　　　　　　　　こちらの依頼主どのは……となると蹴るしか無いだろう、理由はそれだけではないが」
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アレクシオス「もともと近くに村があったような森に、探すほどの金目の物が隠されているなんて
　　　　　　　　都合の良い話は無いからな……となると考えられるのは、こちらの探し物だ」
セレナ「向こうもその行方不明者を探しているという線ですか、それならば警戒して損はありませんね」
ヴィーヴィ「確かに容姿の情報まで渡さないのは、他にも探している連中がいる、と考えるとしっくり来るわ」
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かくして一行は行方不明者の捜索を再開、ちなみに唯一のワンダリングモンスターである
ネズミのステータスだが、技能は一切持っていないものの、レベルは６と高く倒すのは少々面倒
このレベルのネズミも不自然な気もするし、大型の獣や妖魔以外で良さそうなモンスターはいないのか
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逃げたいのは山々だが、なかなか逃げられないし、それで攻撃を受けるのも面白く無い
何より村に戻ったら休めるんだから、という事で技能を大盤振る舞いし蹴散らしつつ進んで行く
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ヴィーヴィ「という事で湖の西側に来てみたけど、何も無いみたいね……北側に行く道も無いみたいだし」
アレクシオス「単純に場所ではなく、何度か出たり入ったりする必要があるのか？　それとも何かの
　　　　　　　　フラグを立てておく必要があるのか、ここだけ何も無いというのも不自然だが」
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そんな感じでまた森での捜索へ戻るが、ネズミの群れとの戦いで技能もだいぶ消耗してきた
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セレナ「と言うことで回復のため、一旦村に戻ってきました」
アレクシオス「ちゃんと回復できるようだし、とりあえずは一安心だな」
セレナ「ただ決定的な手掛かりはまだですからね、どこを探せばよいものやら」
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村での休息を終え、森の捜索を再開した一行、それがフラグだったのか新たな人物が

アプリコット「また探しもの？　先刻のおじさんも、何か探しものって言ってたよね、流行ってるの？」
アレクシオス「おいおい、こんな子供が一人で一週間も森の中とか、どう考えても普通じゃ……一週間？」
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ザイウス「（何か気づきましたか？）」
アレクシオス「（俺たちの探している行方不明者、そいつが帰ってこなくなったのも『一週間前』だ）」
ザイウス「（……！　その人物、相当な人気者のようですね、確かに名前も容姿も明かせない程度には）」
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そして謎の少年との遭遇がさらなるフラグとなったのか、再び訪れた湖で新たなイベントが

美濃牛「シタイ　カ　オダヤカデハ　ナイナ」
アレクシオス「依頼人の捜し人では無かったのは救いだが、そうなるとこいつは一体誰だ？
　　　　　　　　先刻までは居なかった、つまりたった今作られた死体だが……何より誰が殺った？」
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ザイウス「外傷が酷くないところを見ると、食うために殺されたのではありませんね、殺すために殺された
　　　　　　こういう殺し方をする種族を、一つだけ知っています……『人間』という厄介な種族ですよ」
アレクシオス「何となく流れは読めてきたな、探しものがカチ合ったら、時には力尽くで蹴りを付けることもある」
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死体を眺めていても始まらない、一行が湖から離れると、噂の『探しものがカチ合った』人物が
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ヴィーヴィ「たとえ子供だろうと、人を殺したってことは、殺される覚悟も決めてきてるのよね？」
アレクシオス「たとえ子供だろうと、野郎ならブツ切りでOKだしな、お望み通りの結末をくれてやるよ」
セレナ「これが女の子だったら見逃すんですか、このロリコン（笑）」
アレクシオス「将来、俺好みの佳人になりそうだったらな。まあ生意気絶頂で刃物を向けてくる
　　　　　　　　舐め腐ったガキが大変身する確率なんてゼロに等しいから、末路は一つだろうがね」
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とは言え『黒鉄の風斬り羽根』に単身で遭遇戦を挑むとなると、結果は見えているというか（ｒｙ

セレナ「裏切り者……つまり追われて、この森に逃げ込んだ、という事ですか……？」
アレクシオス「眼鏡に銀の髪か……どうも最近、そういう感じの人物に会ったような……？」
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行方不明者の情報を聞き出すことはできなかったので、あとは自身らの足で探すしかない
もう他に大きな敵も居ないだろうし、技能でネズミの群れを蹴散らしながら捜索を（ｒｙ
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そして森の中を探しまわっていると、湖の西側に新たな死体が……依頼人に確認を取ると
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アレクシオス「これは、逃げ切れなかった、ってことか？」
アプリコット「あいつは『探しものは女』ってことは言ってたけど、『もう見つけた』とは言ってなかったよね？」
アレクシオス「つまり他の……アルヒッチなり、先刻捕らえた狼なりに、早い段階で殺されていたのか」
ザイウス「残念な結果ですが、あと僅か間に合わなかった、ではないので多少気が楽なのが救いですね……」
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行方不明者の亡骸と、捕らえた獣を担いで村に戻った一行。だがお悔やみの言葉もそこそこに
依頼人が謎の儀式らしき事を指示しだした、今から一体何が始まるというのだろうか……？
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アレクシオス「おいコラちょっと待てぃ！　お前なのかよっ！？」
セレナ「いやもう何と言うか他に全く言葉が出てきませんね（呆然）」
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前回の『ライン研究所』の時と変わらぬ、惚けた態度のラインだが、今回ようやくその研究内容が明らかに
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アレクシオス「『魔法の力の本質とは何なのか』とか、そんな感じの研究か？　割と普通じゃないか」
ヴィーヴィ「それが解明されたら、魔力自体の増強みたいな少し危険な分野に発展しそうなのは確かだけど
　　　　　　　その手の研究なんて突き詰めればどれも危険なんだし、命を狙う程の事とは思えないわね」
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アプリコット「瀕死の重傷を負って、逃げているうちに死んじゃったから
　　　　　　　　あいつも、殺したという確認が取れなかった……ってことだね」
アレクシオス「流れは分かったが、その死人が生き返る理由の説明がまだだぞ？」
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アレクシオス「ちょっと待て！　それって要するに、アンデッドの『生命力吸収』じゃないか！？」
ザイウス「なるほど……生命力の本質のほうには多少なりとも、辿り着いてるようですねハッハッハ」
セレナ「笑い事じゃありませんよ！　こんな冒涜的な研究、命を狙われて当然ですっ！」
ヴィーヴィ「あいつ『組織を裏切った』とか何とか言っていたけど、それ以前の問題だったみたいね……」
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ちなみにその口振りから察するに、シナリオに突入したPCたちのレベルが低い時は
ちょっと本気のラインではなく、ランが相手をすることになる模様＞ライン研究所

アプリコット「でも『組織』とか言って悪い事してそうなのに、冒涜的だからで命を狙うって情けないよね？」
アレクシオス「さすがに聖北教会を正面から敵に回すほどの力は無いとか、そういう事情なのかも知れないけどな
　　　　　　　　ただこの研究、男爵どのの病気を治す手段としては、一番頼りになりそうな気がしないでもない」
ザイウス「一番頼りになる手段かもしれませんが、一番頼りたくない手段ですねぇ……未だ一度も
　　　　　　死んでいないので、『不浄な存在』ではないと言い張っていられるのが、拠り所なんですから」
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かくして、あまり『四人目』には数えたくない研究者から、報酬を受け取り別れを告げて
一行は宿への帰路についたのだった、済印クーポンを付けて美濃牛がレベル８になりました
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アプリコット「そういえば、あの死んでたおじさん（アルヒッチ）も、ラインさんを探してたのかな？」
アレクシオス「組織というからには人も多ければ、中身も一枚岩じゃないだろう……そしてあの研究だが
　　　　　　　　冒涜的ではあるが、たしかに成果は上がっているんだ。となれば表立って救いの手を出す気は
　　　　　　　　無いが、研究の中身には興味がある……そういう派閥に雇われてた可能性はあるな」
ヴィーヴィ「本人が死んじゃった今では、もう探りようも無いけどね」
店主「それは兎も角、急にツケを返してきた（4000sp）のはどういう心変わりなんだ？」
アレクシオス「ああそれか、美濃がレベル８になった。切り良く終わる時が、近づいているってことさ」
店主「そうか……随分と、早かったな」
アレクシオス「俺は随分と長かったように思うよ、まあもう暫くはよろしく頼むけどな」
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とは言え最後の大きなレベルアップ『９』まで、彼らが英雄になるための７２の冒険までは
まだ二十数回ほど、冒険が残っているわけですが……といった所で本日はここまで

お付き合い頂きありがとうございました！

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