いつもの人とは別人だがよければ
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いつもの人とは別人だがよければ
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iPhone6「俺には人格がある理由は分からないが俺だけ特別らしい」
iPhone6「そして俺の持ち主はこのジジイだ」
おじいちゃん「ほげほげ…」
iPhone6「なんだか頼りないじいさんだがこいつもまた特別なんだ」
iPhone6「俺は人格はあるが声はないだがこのジジイは俺の意志が通じるのだ!」
孫「ママーおじいちゃんが携帯と話してるよ~ボケちゃったのかな…」
ママ「携帯で話すのは普通でしょ誰かと通話してるのよ」
孫「ふーん」
iPhone6「おいジジイ!!いい加減俺を使いこなせるようになれや!!こっちの苦労も考えろ!!」
おじいちゃん「そう言われてものう…」
iPhone6「次間違えたら孫の画像消すからな!!…仕方ないから手取り足取り教えてやるよ」
おじいちゃん「すまんのう…」
ピリリリリ
iPhone6「おい老人会から電話だぞ出ていいんだな出るぞ」
ガチャ
おじいちゃん「はいもしもし」
老人会幹部「おうすまんな急に電話して」
おじいちゃん「いえいえ暇をもてあそばせてましたから…何かご用ですか?」
老人会幹部「実は老人会の上層部で食事会があるのですが…もしよろしければあなたも参加しませんか?」
おじいちゃん「私がですか…?」
老人会幹部「実は会長が以前からあななたにお会いいたいとおっしゃってて…来ていだくと会長もきっと喜ばれます」
おじいちゃん(わしの記憶が正しければ会長さんは危篤と聞いていたんだが…)
おじいちゃん「どうしよう」コソコソ
iPhone6「いいじゃねどうせ暇なんだろ」
おじいちゃん「じゃあ…是非参加させてくだい」
幹部「ありがとうございます!!会長も喜びます!!では失礼します」
ガチャ
おじいちゃん「ふぅ…どうしよう緊張するよ」
iPhone6「落ち着けよまったく…飯食って猥談してすぐ帰ればいいんだよ」
おじいちゃん「猥談ってそんな歳じゃないわい」
iPhone6「おいおい俺達には隠し事は禁止って約束したろ?そもそも俺はなんでもできる機械だし履歴探らないとでも思ってたのか?このおっぱいジジイ!!」
おじいちゃん「…履歴ってなんじゃ?おっぱい?なんのことじゃろ」
iPhone「とぼけんなジジイ」
~食事会会場~
おじいちゃん「おっおっきい建物じゃのう…」
iPhone「いまググって見たがここは1000年を誇る老舗の料理店らしいハムとか薫製がお勧めらしいぞ」
おじいちゃん「そんなことまで分かるなんてお前は凄いのう」
iPhone「へっ…時間をかけて社員のSNSをハッキングすればお前の好きな不埒な内容も調べることができるぜ」
外国人「えくすきゅーずみー?」
おじいちゃん「!???のーてんきゅ~」
iPhone「良い歳して馬鹿を晒さないでくれよ…翻訳してやるよ」
誰も見てないと思うけど8時から日課のオナニータイムだからちょっと中断するわ
ごめんな
終わった
外国人「最寄りの駅はどこにあるか教えてください」
おじいちゃん「最寄りの駅かの?それなら…」
iPhone「通じるわけないだろ!!これから俺の言う通りに話せよニュアンスもできるだけ似せるんだぞ!!
おじいちゃん「わ、わかった」
~~~~~5分後~
外国人「ありがとうございまーすこのご恩は一生忘れませーん」
おじいちゃん「けっこう長かったのう…」
iPhone「こっちが英語が分かる奴だと分かったら途端にペラペラと関係ないこと話してきやがったな…」
??「素晴らしい!!流石私が見込んだ男だ!!」
iPhone「誰だ?」
おじいちゃん「知らないのう」
老人会会長「おっと挨拶が遅れたすみませんお初にお目にかかります私が老人会のドンですそれにしても先程の英語…やはり貴方は只者ではなかった」
おじいちゃん「は、はぁ」
iPhone「俺様のお陰だけどな」
会長「…ん?その手にあるのは携帯ですかな?」
おじいちゃん「え、えぇ孫と一緒に選んだのです」
iPhone「俺との運命の出会いだな孫に感謝しろよ」
会長「やはり素晴らしい方だ…我々と着眼点が違う。私なんかほららくらくスマホですよほら」
会長「携帯談義で盛り上がったついでに電話番号交換しましょう!メールもいけるクチですかな?」
おじいちゃん「ええ、大丈夫ですよ」
おじいちゃん(わしが口で説明すれば文字をこやつは打ってくれるからのう…助かるY)
会長「それでは携帯をくっつけて赤外線で」
おじいちゃん「はい」
らくらくスマホ「」
iPhone6(当たり前だがこいつには意志がないみたいだな……有象無象のひとつだ)
らくらくスマホ(……フフ)
iPhone6(……?気のせいか)
会長「それでは会場に向かうとするたのう!!」
ワイワイガヤガヤオチンポチンポ
iPhone6「老人の集まりだから静かなものだと勝手に憶測していたが…」
おじいちゃん「まるで忘年会みたいじゃのう」
会長「おっ料理がくるぞい!!」
シェフ「お待たせしました子羊のペペロンチーノ~春風を添えて~です」
iPhone6「だっせ」
幹部「会長!そろそろ……」
会長「そうじゃのう!まだ来てない人もいるみたいじゃが始めるかの!!」
カンパーイ
おじいちゃん「それにしても凄いのう…老人会の上層部が集まるだけあって」
iPhone6「ああ……ただの地域のジジイ共の集まりかと思ったら…政治家、官僚、わざわざ検索しないでも分かるような大物が大勢…」
iPhone6(あの会長只者じゃない…会長のらくらくスマホとかの中身覗いてみるか…ハッキングも名前通りらくらくだったりして)
らくらくスマホ(…………!?)
iPhone6(……何かが干渉してしる……可笑しい…今までこんなことなかったぞ…?)
iPhone6(あの会長は只者ではないからな携帯のセキュリティが固いと言えば説明がつくが…………)
iPhone6(おもしれぇ…)
らくらくスマホ(…………ぐっ!?流石新機種性能ではこちらは勝てない…このままでは…助けを呼ぶしかない!!)
メールだよ~
会長「?欠席の知らせかの?」
メール「あのジジイの携帯にハッキングされてる!!なんとか気を反らして!!」
会長「!?」
会長(まさか先に仕掛けてくるとは…流石と言ったところか…まさか気づいていたのか…このゲームに…………)
iPhone6(くそ…ここにもトラップが…………ん?なんだこの不明瞭なデータは)
iPhone6(な…なんだよこれは)
iPhone6(ジジイのことが綿密に調べあげてある……!住所年齢電話番号…って番号知ってるじゃねーか!!)
メールだよ~
おじいちゃん「?」
メール「俺達ヤバイかもしれねぇ」
おじいちゃん(どうしたんじゃ?)
メール「あの会長って奴笑えねえぞ!!お前のことを徹底的に調べあげている………あいつはお前の電話番号を知っていた」
おじいちゃん「…………」
メール「俺は引っ掛かるんだなぜあの時携帯電話を交換したのか………
」
メール「理由は分からねぇがこれだけは言える気を付けろよ」
メール「楽しい食事会もおしまいだ俺はもっと探ってみる」
おじいちゃん(どうしたんじゃいったい…)
おじいちゃん(だがしかしこやつの言っていることが正しかったら…)
会長「やぁ楽しんでますか?」
おじいちゃん「??!もっ勿論です」
会長「さっき携帯を見てらっしゃいましたが………なにかあったんですか?」
おじいちゃん「いえメールが来たのでちょっと確認しただけです」
会長「そうですか………もしかして実は料理が口に合わなかったのかと勝手に邪推してしまいまして……失礼ですよね私」
おじいちゃん「お、美味しいですよ人生で美味しいランキングの一位ですよ」
会長「それはよかった…あなたは面白い男だ」
会長「所で不肖ながらお願いがあるのですが………」
おじいちゃん(えらい唐突だな………こやつの話が本当なら…この対面にはなにかしらの思惑がある………が)
おじいちゃん「このような食事会に招待してくれた会長さんには頭があがりませんよ…でお願いとは?」
会長「その……携帯見せてもらえませんか?」
iPhone6(ジジイの情報をここまで綿密に調べあげて……一体なんのために)
iPhone6( GPSでジジイの現在を特定でき………まてよそれって)
iPhone6(この俺がハッキングされていたのか………?)
iPhone6(いやまてその判断は短絡的だ傲慢かもしれないが完璧な俺がハッキングされるわけない)
iPhone6(ジジイは家族が安心できるよう出掛けるときは俺が勝手にGPSの設定をONにしているからな………それをジジイの家族に閲覧できるようにしている………それか!!)
iPhone6(ジジイ誰かの携帯にハッキングしたのか!?いや家族全員ハッキングされている可能性がある)
iPhone6(なぜジジイ一人のために狡猾な手段を使うんだ?……ホモか?)
下2つ修正
iPhone6(ジジイの家族の誰かの携帯にハッキングしたのか!?いや家族全員ハッキングされている可能性がある)
iPhone6(なぜジジイ一人のために狡猾な手段を使うんだ?……ホモか?
iPhone6(悪寒がするぜ………ジジイは俺のだ!!!)
iPhone6(……しかしこの綿密なデータどうやらジジイが俺を購入してから事細かに記載しているらしいな………)
iPhone6(どおりで俺の購入履歴が書いてないわけだ…ん?なんだこれは)
iPhone6(これは俺のことか………?)
iPhone6(よく見ると外から分からないようにフォルダ分けしてある)
iPhone(誰の情報だこれは……ってこいつさっきの官僚!!)
iPhone6(同じような綿密なデータが全部で6つ…しかも全員所持品の携帯にも細かく調べられている)
こいつらもジジイと同じハッキング被害者か…
iPhone6(この会長……俺を含めた6人の携帯を狙っているのか?)
会長「その……携帯見せてもらえませんか?」
iPhone6「!!!!」
iPhone6「駄目だ!!ジジイ!!気を付けろ!!」
おじいちゃん「!?」
iPhone6「こいつは俺を狙っている!!理由は分からんが俺を手渡したら駄目だ!!!」
おじいちゃん「いやもう渡しちゃったけど」
iPhone6「!?!??!!?」
会長「くくく………ハハハハハハハハ!!」
会長「残念だったな……iPhone6だっけ?真相にたどり着いたみたいだがもう遅いよ」
おじいちゃん「?!」
iPhone6「き………聞こえるのか俺の声が!!!!」
会長「君は名誉ある最初の敗北者だからね………知らないみたいだから教えてあげよう」
iPhone6「老人と携帯端末の詳細な情報が6つあった………これは関係あるのか?」
会長「そこまで調べあげたのか………セキュリティは万全だったはずだ現に君以外に2つの回線がわたしのらくらくスマホに乗り込んできたが………君だけだ中身を見られたのは」
会長「流石最新機種といった所かなやっぱり君達は素晴らしいだから最初に潰しておきたかったんだ」
iPhone6「意味わかんねえよ………意味わかんねえよ!!!」
らくらくスマホ「あらそんなにかつかつしないであなたは強敵だったわ今はもう違うけどね」
iPhone6「お、お前!!!」
らくらくスマホ「あら失礼ねレディにお前だなんて…女の子同士なんだから仲良くしましょ」
iPhone6「ぐっ屈辱的だ……」
おじいちゃん「阿呆のわしでもさすがに汲み取れたワイつまり」
おじいちゃん「会長を含めた7つの携帯端末………こやつらで闘うと言うことじゃな」
会長「ええおっしゃる通りですだから私は確実に勝つために人脈財産すべてを利用して6人の情報を集めて………時には狡猾な手段を使ってね」
おじいちゃん「だか戦って何になるんじゃ人脈財産だかしらないがそこまで賭ける目的はお前さんにはあるのか?」
会長「なんだ本質はまだ理解していなかったんですね簡単ですよ」
会長「勝者は若返りの薬と携帯端末の擬人化………つまり嫁ですよ」
おじいちゃん「嫁……?」
iPhone6「なっ//なに言ってるだこの老害!!」
らくらくスマホ「ねえ貴方早く……」
会長「分かっている…」
iPhone6「ダーr、……ジジイ早く助けろ!!!」
おじいちゃん「若返りの薬と嫁じゃと………その勝利の品とやらの証拠はどこにあるじゃ!!!お前のやろうとしていることは器物損壊の立派な犯罪じゃ!!」
iPhone6「おい!!!!!!
会長「証拠?目の前にあるじゃないですか!!この意思を持った携帯端末が!!!!!」
おじいちゃん「…………」
iPhone6「おい!!いい加減その汚い手を話せ!!!犯罪者!!!」
らくらくスマホ「そんなことないと思うけどなーねっ敗者のおじいちゃん」
会長「そう急ぐでない……楽に殺(こわ)してやる」
おじいちゃん「………いま助けてやる」
iPhone6「……き…期待してないからな」プンプン
会長「まさか私から取り上げようとでも?確かに貴方は素晴らしい、だが今はご老体」指パチン
屈強な男100人が登場
iPhone6「こっこいつらっ……全員」
会長「流石携帯端末、格闘家にも詳しいんだね」
らくらくスマホ「私はあんまり興味ないからわからないなそういうところは流石最新機種って感じだねダーリン」
おじいちゃん「……」
会長「これでも取り返しに来ますか一応そこのiPhone6が言っていた通りに貴方のことは調べましたが特に運動とかはされていないみたいですが」
iPhone6「ジジイ!!逃げろ!!わ………わたしのことはいいから!!!」
らくらくスマホ「ふふっやっぱりあなたみたいな大雑把な端末でもやっぱりあるんだね………愛が」
iPhone6「ちっ違う私はただ………」
会長「大丈夫ですよ彼には手は出しませんよ」
iPhone6「ほ…本当か?」
らくらくスマホ「デレると可愛いなあまったく」
会長「その代わり貴方は無抵抗です」
iPhone6「だったら俺の電源切ればいいじゃない!!」
会長「私にはわかるんです私は出来るだけ敗者の気持ちを汲んであげたい」
会長「じゃあ始めましょうか…断末魔が聞けるといいですね貴方は見てなさい…………嫁の死を」
らくらくスマホ「楽に壊してやるって言ってたのにダーリンは本当に狡猾だね貴方も危ないかもよ逃げたら?敗者のおじいちゃん」
おじいちゃん「まて」
屈強な男a「じいさんあんたに恨みはねぇが…」
バシン
屈強な男b「おいどうした………おい!!」
会長「さてどうやって壊そうかずっと悩んでいたのですが…………どうしましょうか」
らくらくスマホ「ダーリンずっと考えてたもんね」
会長「だって1度きりですよ」
らくらくスマホ「でもあと5つの端末が残っている………そこまで深く考えなくていいんじゃないかな」
会長「それもそうですね………だけど」
らくらくスマホ「……素晴らしいから?」
会長「ええそうです」
らくらくスマホ(陳腐だなぁでもそういう所も好きだけどさ)
iPhone6「」
会長「どうしたのですか?機械のくせに怖いのですか?」
らくらくスマホ「私だって機械でも死ぬのは怖いよ~」
iPhone6「あ………あ…」
会長「ん?……どうぉわ!!!どうしたんだ………どういう状況なんだ!!」
らくらくスマホ「えぇー」
会長とらくらくスマホが後ろを振り返った瞬間、予想を大きく否予想してなかった情景が会長とらくらくスマホの視界を釘付けにしていた
一人の老人が半数の格闘家を蹴散らしながら会長に一歩一歩近づいていた
おじいちゃん「ほわた~~!!アタタタタ!!!!」
会長とらくらくスマホは老人に恐怖した
老人会の上層部たちは老人に狼狽していた
格闘家達は老人に畏怖した
iPhone6はなにかを悟ったかのようにそれを眺めていた
一人の老人がひとつの拳を格闘家につくと鎧袖一触のごとく崩れ落ちた
プロボクサー「すみません急なバイトが入ったので帰ります」
空手家「あのおじいちゃんを見ていたら祖父が危篤だったの思い出したんでかえります」
プロレスラー「お、俺も………」
会長「おい!!!ちっそれでも格闘家か?こっちは金払ってるんだぞ!!!ふざけんなチンカス共!!!!」
おじいちゃん「本当じゃな最近の子は駄目じゃのう………おぬしよりからましかもしれんがな」
らくらくスマホ「く…まだ今なら間に合うわ!!早く殺(こわ)そう!!!」
会長「分かっとるわ!!!!床にに叩きつけてやるわ!!オラッ」バシ
iPhone6「い、いたーい(棒読み)」
らくらくスマホ「流石最新型……ってそんなこと言ってるの場合じゃねー!!!!」
会長「こうなったらお湯に浸けてやるわ!!!シェフ!!例のバケツを!!」
シェフ「持ってきました」
らくらくスマホ「うわ熱そう…防水でもヤバイんじゃないのこれ」
会長「当たり前じゃ!!!普通の携帯端末なら数秒は持たないが奴のiPhone6もただじゃすまない…」
らくらくスマホ「実験であいつと同じ機種のiPhone6使ったけど1分近くしか持たなかったよね………充分凄いけど」
iPhone6「嫌だぁ………死にたくない!!!助けてジジイ!!!!」
らくらくスマホ「ふふっやっぱり女の子だね早くお陀仏にしましょ」
会長「どんな断末魔を叫ぶが楽しみじゃ!!!」
おじいちゃん「!?止めるんじゃぁぁぁぁ!!!」
iPhone6「…………今までありがとうね………ダーリン」
おじいちゃん「?!?」
会長「ハハハハハハハハッ豆☆乳なんちて」ツルッ
ポトン
会長「やべぇ手が滑ってもうた………あれ右手に持っているはずの嫁が………」
らくらくスマホ「ぎゃああああああああああ」
iPhone6「あっつついいいういい」
会長「う、うわわわわあああ!!いま助けるぞ!!!」
ボチャン
会長「あっつッ!!!この熱湯に手を突っ込むなんて火傷じゃすまない…だが!!!」
らくらくスマホ「」ビクンビクン
iPhone6「あつい………私死ぬのかな………」
会長「嫁を助けるんじゃ!!!」
おじいちゃん「退くんじゃ!!!」
会長「!?」
iPhone6「ダーリン………私まだ生きたい、あなたと生きたい…」
おじいちゃん「うおおおおおお!!!」ボチャン
会長「……」
おじいちゃん「もう少しだ……熱い」
iPhone6「もういいよ!!私のために傷つかないで!!!もういいいからどうせ只の喋れる端末だし新しいの買えばいいじゃん!!!!」
おじいちゃん「お前が死んだら誰が機械音痴のわしに操作を教えるんじゃ!!!!」
iPhone6「!?」
おじいちゃん「おぬしわしと約束したじゃろ!!!手取り足取り教えてくれるって!!!」
iPhone6「…………もういいよそんなこと」
おじいちゃん「おぬし言ったじゃろ!!!」
おじいちゃん「甥の写真を勝手に消すぞってこのままじゃお前もろとも消えてしまうだろ!!!!」
iPhone6「…………分かったよじゃあまた約束しよう!!私がまた生きてあなたに逢えたらしょうがないから手取り足取り教えてやるわよ!!
らくらくスマホ「」
おじいちゃん「うおおおおおおおお!!!とっ取れた」ドバァ
iPhone6「」
会長「!?…………でももう手遅れみたいだな」
おじいちゃん「わしは機械音痴だから分からんがこれだけは言える………こいつは………俺の嫁は生きてる!!!」
会長「ふっ……だといいな」
おじいちゃん「お前も諦めるのはまだ早いぞほれ」ポイッ
らくらくスマホ「」
会長「……………私の目に狂いはなかった………貴方はいや、あなたたちは本当に素晴らしい………夫婦だ」
~~~
嫁「あのときは本当に大変だったよね」
おじいちゃん「そうじゃったのう」
嫁「結局会長さんの嫁さんは生き返らなかったけど………そのお陰で今の私がいるんだよね」
おじいちゃん「そうじゃったのう」
嫁「私は私で熱湯に入れられて大変だったけど……ダーリンのお陰ね」
嫁「いろいろあったけど結局他の5人も倒しちゃって今の私がいるわけじゃん」
おじいちゃん「おぬしが勝手にハッキングして潰したんじゃろがい」
嫁「うふふ………でもさなんで若返りの薬を会長さんにあげちゃったの?私ダーリンと長生きしたかったのに」
おじいちゃん「……あいつは素晴らしい奴だからじゃ」
嫁「口癖移ってるよ!!」