>>1続きです。
以下はNASAの発表です。
"このNASAのデータセットでは、世界中の観測データと、第5期結合モデル相互比較計 画(CMIP5)の気候シミュレーションのデータを統合しました。これらの気候シミュレーションでは、今ある最高の気象システムの物理モデルを駆使し、2つの異なる温室効果ガス排出シナリオのもとで世界がどうなるか予測を立てています。ひとつは現状維持でいく「ビジネス・アズ・ユージュアル」のシナリオ、もうひとつは排出が激増する「エクストリーム・ケース」のシナリオです。
NASAの気候予想図を使うと、1950年から2100年までのタイムスパンで、世界中の未来の気温と降水量のパターンを観測幅25kmの高分解能で細かく見ることができます。 世界中の最高気温、最低気温、降水量の予想が1日単位でチェック可能。全体で11テ ラバイトあるデータセットです。"
11テラバイト! NEXのデータは、アマゾンウェブサービス上のOpenNEXプロジェクトで無料公開中です。最新気象予測モデルを誰でもこうして見てシェアできるなんて、考えてみたらすごいことですね。
以上です。
ソース
http://www.gizmodo.jp/2015/06/nasa2100.html