http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0IQ07T20141106
2014年 11月 6日 12:59 JST
バンコク 5日 ロイター] - タイで陰暦12月の満月の日に行われる「ロイクラトン祭り」。紙で作った小型の熱気球「コームローイ」を飛ばしたり、灯籠を川に流すことで厄を払うお祭りだが、タイ警察は空港近辺で熱気球を飛ばした場合は最高で死刑に処す方針を発表した。
Nimmano警察少将はロイターに対し「空港の近くでコームローイを飛ばすのは航空機の飛行にとって非常に危険であり、刑事犯罪となる」と説明。「法律に違反した者には、終身刑か死刑が科せられる」と述べた。
過去にもコームローイによって飛行機の運行に影響が出たことがあり、タイ航空とバンコク航空は一部の便についてキャンセルもしくは時間変更を行ったという。