関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは24日、
5~10月に予定していた国際・国内線のうち、最大2088便の運航を中止すると発表した。
機長の採用が予定通り進まなかったのに加え、病欠が相次ぎ、
運航に必要な機長の人数を確保できなかった。約2万6000人に影響が出る見込み。
予約済みの利用者には自社便への無償振り替えや料金の払い戻しをする。
中止するのは、関空―ソウル線など国際線2路線、国内線8路線で、
便数は当初計画(1万2886便)の約16%にあたる。
5~6月は448便の中止が確定し、7~10月は中止の可能性がある1640便のうち、
人員の確保状況を見ながら判断する。利用者には予約時に登録した電子メールで順次連絡する予定。
ピーチ最大2088便欠航…病欠相次ぎ機長不足 (04/25 08:00 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140425-OYT1T50015.html