【台北＝比嘉清太】 台湾の江宜樺・行政院長（首相に相当）は２２日、中台が昨年結んだ
「サービス貿易協定」の撤回を求めて学生らが１８日から占拠している立法院（国会）を訪れ、
撤回に応じないと伝えた。
学生らは占拠を続ける構えだ。馬英九(マーインジウ)政権は強制排除には慎重な姿勢を示しており、
さらなる長期化が懸念されている。
江氏は、学生らを支持する１万人以上の市民らが取り囲む立法院前で、学生らと対面し
「撤回するつもりはない」と断言した。立法院で審議中だった同協定は、与党・国民党が承認を急ぐ
動きを見せ、学生らが反発。江氏は「立法院での実質的な審議を望む」と歩み寄りも示したが、
学生側は江氏に退出を促し、「馬総統、出てこい」と叫んで、馬氏との直接対話を要求した。
台湾立法院を学生占拠、対中貿易協定の撤回求め (03/23 12:47 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140322-OYT1T01001.htm
【参考まとめ】
台湾人「中国との貿易協定締結に抗議してる台湾の現状を
外国人に知ってほしい」海外の反応 (03/22 08:00 暇は無味無臭の劇薬)
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7155926.html