日本教職員組合(日教組)の昨年10月1日現在の組織率は25・3%で、前年より0・5ポイント低く、
過去最低を更新したことが7日、文部科学省の調査で分かった。日教組の組織率は昭和52年以降、
37年連続で低下している。日教組以外を含めた教職員団体全体の加入率も1・1ポイント減の38・2%だった。
一方、新規採用教員の日教組への加入率は、0・6ポイント増の18・6%。
教職員団体全体でも0・8ポイント増の24・2%だった。
調査は大学と高専を除く公立学校の常勤教職員約102万4千人を対象に実施。
教職員団体に加入しているのは約1万2千人減の約39万1千人だった。
うち日教組は約6千人減の約25万9千人、全日本教職員組合(全教)は約3千人減の約4万9千人で
組織率4・8%、全日本教職員連盟(全日教連)はほぼ横ばいの約2万1千人で組織率2・0%だった。
文科省では「価値観の多様化などの社会的風潮が、各組合の組織率低下にもあらわれているのでは」
としている。
日教組の組織率 過去最低の25・3% 37年連続低下 (03/07 16:41 MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140307/edc14030716420000-n1.htm