千葉県柏市の住宅街で起きた連続通り魔事件で、千葉県警は、死亡した男性と同じマンションに住む
24歳の男を5日夜、強盗殺人の疑いで逮捕した。
強盗殺人の疑いで逮捕されたのは柏市あけぼのに住む自称・無職の竹井聖寿容疑者(24)。
警察によると竹井容疑者は3日の午後11時半頃、柏市あけぼのの住宅街で、池間博也さんの首や
背中など数か所を刃物で刺して殺害し、現金1万数千円が入った手提げバッグを奪った疑いがもたれている。
警察の調べに対し竹井容疑者は、「お金を取る目的で人を刺したことに間違いありません」と話し、
容疑を認めているという。
竹井容疑者と池間さんは同じマンションに住んでいるが面識はなかったとみられ、警察が周辺の聞き込みや
防犯ビデオの解析を進めた結果、竹井容疑者が事件に関与した疑いが強まったという。
そして5日朝、警察が竹井容疑者に任意同行を求めたところ、竹井容疑者は「チェックメイト」と声をあげたという。
また、午後に竹井容疑者の自宅を捜索したところ、室内からは血のついた刃物や服が見つかったという。
この事件の前後に、別の男性がケガをしたり、財布や乗用車を奪われたりする事件が起きており、
竹井容疑者はこれについても関与を認めているという。
連続通り魔事件 強殺容疑で24歳男を逮捕 (03/06 02:07 日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2014/03/06/07246990.html