去年、インターネットバンキングの口座から預金が不正送金された被害は14億円余りに上り、
過去最悪だったことがわかった。
警察庁のまとめによると、去年1年間にインターネットバンキングの口座から預金が
不正に送金された被害は全国32の金融機関、1315の口座で確認されている。
被害総額は14億600万円に上り、過去最悪だという。パソコンをウイルスに感染させてIDや
パスワードを盗むものや、本物の銀行のサイトに見せかけたフィッシングサイトによる手口が多いという。
警察庁は金融機関との連携が不可欠として、去年8月から749人分の不正送金先の口座リストなどを
金融機関に提供して330の口座を凍結させるなど、対策を進めている。
ネットバンク不正送金 過去最悪14億円に (01/30 11:43 日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2014/01/30/07244799.html