インターネットで購入された商品を他人になりすまして受け取ったとして、
兵庫県警サイバー犯罪対策課などは１８日、私印偽造・同使用容疑で、神戸、尼崎、
姫路の各市内に住む中国籍の１９～２７歳の男女１５人を最終送検したと発表した。
これまでに指示役を含む別の１２人を同容疑などで逮捕しており、
一連の事件で２３件の被害（総額約２６０万円）を裏付けたという。
同課によると、計２７人は兵庫県内の私立大学などに通う中国人留学生ら。
指示役が不正に入手した他人名義のクレジットカード情報を使い、
通販サイトで注文した商品をだまし取っていた。
指示役はチャットなどで受け取り役を募集、報酬３千～５千円を支払っていた。
１５人はいずれも受け取り役で、「簡単な仕事だったので金もうけにやった」などと
容疑を認めている。
１５人の送検容疑は、平成２４年１０月～２５年６月、自宅などで、通販サイトで購入し、
宅配されたノートパソコンや一眼レフカメラなどの商品（計約１８０万円）の
受領印欄に他人の名前を書き、配達員に提出したとしている。
受け取った商品は関東や九州に送っていたといい、
背後に中国人組織が関与しているとみられるという。
他人になりすまし、ネット商品受領容疑で中国人留学生１５人を最終送検 県警 (11/18 23:21 MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/crm13111823220019-n1.htm