東京電力は18日午後、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールで、1体目の燃料の取り出しを開始した。
取り出し開始によって、政府と東電の廃炉工程は「第2期」に入った。
東電によると、プール内には使用済み燃料が1331体、未使用燃料が202体保管されている。
取り出しが始まったのは未使用燃料で、午後3時25分にプール内の貯蔵ラックから
クレーンを使いつり上げ、「キャスク」と呼ばれる輸送容器へ装填(そうてん)する。
4号機から燃料取り出し開始、廃炉工程「第2期」へ突入 福島第1原発 (11/18 16:02 MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/dst13111816030010-n1.htm
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