【北京＝五十嵐文】 中国国営新華社通信は１５日、中国政府が「一人っ子政策」の緩和を進め、
これまで一人っ子同士の夫婦に認めてきた第２子出産を、夫婦のどちらかが一人っ子の場合も
認める方針を決めたと伝えた。
同日発表された中国共産党の第１８期中央委員会第３回総会（３中総会）の「決定」によると、
今回の緩和により、「人口の長期的にバランスのとれた発展を促進する」ことになるとしている。
中国では「一人っ子政策」の影響で、これまで増え続けてきた労働人口（１５～５９歳）が、
２０１２年には減少に転じた。労働人口の減少は、陰りが見え始めた中国の経済成長を
さらに鈍化させかねないことから、１９７９年から始めた人口抑制政策の一層の緩和を迫られた。
中国「一人っ子政策」緩和…労働人口減少で (11/16 10:01 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131115-OYT1T01135.htm
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中国が抜本的な経済・社会改革、市場自由化進め一人っ子政策緩和 (11/16 03:08 REUTERS)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE9AE00920131115