大阪府警が、薬事法違反の容疑者3人について、
逮捕状を請求する書類に記載ミスを繰り返し、逮捕と釈放を2度行っていたことがわかった。
大阪府警生活環境課は今月、偽物のバイアグラを販売した疑いで、
大阪市の通信販売業の男ら3人を逮捕した。
その後、逮捕状を請求する書類に犯行日を誤って記載し、
事実と異なった逮捕状が執行されたことが判明、大阪府警は17日、
3人をいったん釈放した後に、新たに逮捕状を請求し、再逮捕した。
ところが、この際にも、保釈申請がされていない2人について
「保釈申請が出ているため、逮捕が必要」とする誤った内容で逮捕状を請求していたことが発覚し、
大阪地検が18日未明に再び3人を釈放した。
大阪府警は「保釈申請がされている1人の請求書類を基に残り2人の書類を作成し、
内容を書き換えるのを忘れていた」と説明し、「今後適正な捜査管理に努める」としている。
大阪府警、手続きミスで逮捕と釈放繰り返す (10/18 12:23 日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2013/10/18/07238559.html