台風26号が関東直撃の「犯人」、南下の偏西風 (10/15 19:10 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131015-OYT1T00801.htm
台風26号が関東地方を直撃するのは、
日本海から北海道付近の上空を吹いていた偏西風が、関東まで南下するためだ。
台風26号は日本付近で偏西風に乗って速度を上げるとみられ、
気象庁は、「風や雨が急激に強まる恐れがある」と注意を呼びかけている。
同庁予報課によると、台風は自力で移動できないため、進路は上空の風の影響などを大きく受ける。
偏西風は15日朝の時点では、この時期としては例年より北側の北海道付近の上空を吹いていた。
そのため、台風26号はそのまま北上して日本海に抜ける進路も考えられていた。
だが、偏西風が16日午前9時には関東付近に南下する見通しとなったため、
台風26号は偏西風に乗って関東を通過し、北東に進むとの予想になった。