学習ドリルなどの教材を、タブレット端末で提供するビジネスが広がってきた。
ベネッセコーポレーションが「進研ゼミ」の小学・中学・高校講座で、専用端末を
使った新サービスを来春始めるほか、通信教育事業に乗り出すIT企業も増えている。
タブレット端末は採点のスピード化や理科実験の映像配信など、
ネットワーク機器の強みを生かしたサービス内容で子供を引きつけられるとして、
学習塾でも近年導入が相次いでいる。
進研ゼミの新サービスは、高校1年までの9学年向けに提供する。
中1では今年4月に先行導入しており、小6は平成27年春に開講する。
月額料金は小5が税込み5475円、中2は6160円など。
「半年以上の連続受講」など条件を満たせば端末をもらえる。
児童向けは、1単元15~20分の動画で「理科実験の様子」や「漢字の書き順」
などを解説、問題を解く。中学生向けはライブ授業を定期配信するほか、
端末の搭載カメラを使って解けない問題の質問に応じる。
先行開始した中1では、すでに全受講生の6割に当たる16万人がタブレットを利用しているという。
(以下省略)
学習塾に広がるタブレット 子供引きつける IT企業の通信教育参入も (10/06 07:55 MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131006/biz13100608000002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131006/biz13100608000002-n2.htm
進研ゼミ チャレンジタブレット (ベネッセコーポレーション)
http://chu.benesse.co.jp/tablet/