[ワシントン 11日 ロイター] シリア問題の外交的解決への取り組みが失敗に終わった場合、
米上院は来週にも対シリア軍事行動を認める決議案の採決に着手する可能性がある。
上院は当初、週内に本会議で決議案の採決を行う予定だったが、
ロシアがシリアの化学兵器の国際管理を提案したことを受け、
オバマ米大統領は結果が出るまで決議案の採決を見送るよう議会に要請している。
上院議員の間では、軍事行動の脅威継続がアサド政権への圧力になるため、
必要なら来週にも採決を行うとの声がある。
上院外交委員会のベン・カーディン委員(民主党)は「上院の採決時期に関する戦略は、
政府との間で決めることだ」とし、「来週の可能性がある。その可能性を排除しない」と述べた。
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米上院、外交解決とん挫ならシリア軍事行動決議案を来週採決も (09/12 07:05 REUTERS)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98A08X20130911