NTTドコモが、米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」を
販売することが6日、分かった。11日午前に発表し、すでに取り扱っているKDDI(au)や
ソフトバンクモバイルとともに20日にも新機種を発売する見通しだ。
国内携帯大手3社のなかで唯一iPhoneを扱っていなかったドコモの参入によって、
契約者の純増などで優位だった先行2社は戦略の見直しを迫られそうだ。
米アップル社が来週の米国時間10日にiPhoneの新機種を発表する見通しで、
これを受けてドコモを含めた携帯3社は料金など販売の詳細などを発表。発売準備に入る。
ドコモはこれまで米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載のスマホだけを販売していたが、
iPhone人気に押され、月によっては契約者が減少したり、番号持ち運び制度(MNP)による
他社への転出は月10万人前後と“独り負け”の状態が続いていた。最近は機種を絞り込んで
安く販売する「ツートップ」戦略で、主力機種を育成。iPhone投入に備えていた。
ドコモ、20日にiPhone発売へ 携帯3社とも取扱いで競争激化 (09/06 08:34 MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130906/biz13090608380001-n1.htm
NTTドコモ、今秋にもiPhone発売=関係筋 (09/06 11:28 REUTERS)
http://jp.reuters.com/article/jp_electronics/idJPTYE98409J20130906