トランプ大統領の関税政策についてのご質問、めっちゃタイムリーですね。実は、つい最近、トランプが再び大統領に返り咲いてから、グローバル経済を「リワイヤリング」するって意気込んで、かなり大胆な関税をぶち上げたんですよ。4月5日から世界全体に10%のベース関税が発効して、さらに特定の国にはもっと高い関税が今週水曜日から始まったばかりなんです。
でも、これが「正しい」かどうか、正直、賛否両論がハンパないです。トランプの言い分は、貿易赤字を減らしてアメリカの産業を守るためってこと。確かに、過去の彼の関税政策(特に中国に対して)を見ると、アメリカ国内の製造業をある程度守る効果はあったかもしれないけど、結局そのコストの大半はアメリカの消費者にかかってきて、物価が上がったってデータもあるんです。たとえば、ベトナムから輸入される10ドルの靴に46%の関税がかかると、輸入業者が4.6ドル払うわけですが、結局その負担は値上げという形で消費者に転嫁されることが多いんですよ。
一方で、今回の関税は規模がデカすぎて、グローバルな反発がヤバいレベル。株価は暴落、海外のリーダーたちからは非難の嵐だし、経済学者たちはインフレ加速や景気減速を警告してます。ブラックロックのCEO、ラリー・フィンクなんて「今すでにリセッションに入ってる可能性が高い」って言ってるくらい。ゴールドマン・サックスも、リセッションの確率が35%から45%に跳ね上がったって試算を出してます。トランプ支持者の大富豪ビル・アックマンでさえ、「経済的な核の冬が来る」って警告して、トランプに「ちょっと待て」って言ってるくらいですからね。
さらに、EUとか他の国も報復関税を準備中で、グローバル貿易戦争の火種になってる。トランプは「赤字は負け」ってシンプルに考えてるみたいだけど、経済ってそんな単純じゃないですよね。関税で守れる産業もあるかもしれないけど、物価上昇や国際関係の悪化で、結局みんなが損する可能性も高い。
結論としては、「正しい」かどうかはまだ結果が出てないから何とも言えないけど、今のところリスクの方がデカく見えますね。トランプのやり方はいつも豪快だけど、今回はちょっと豪快すぎて、世界中が振り回されてる感じです。どう思いますか?また意見聞かせてください!😄