おねえちゃんは じらいのおおい おねえちゃんでした
いつも ぴくしぶや どうじんしをみては「こんなのは いやだよぉ。こんなの うさとらじゃ ないよぉ」とないていました
（なんやかんやあって）
おねえちゃんは いっさつのこった どうじんしを ひらきます
そこには おもいえがいたままの じかぷちゃんが ありました
「どうです？ いっしょうけんめい かいたのです」
どうじんしを つくった おねえちゃんは どうじんしを よむ おねえちゃんに いいました
「とっても すてきな うさとらだよぉ」
「よかった。わらしは うさとらが だいすきなのです。だいすきなものを かいて だれかと わかちあいたい だけなのです」
おねえちゃんは じわじわと めや みみが あつくなるのを かんじました
そして どうじんしを かいた おねえちゃんに 「こんなの うさとらじゃ ない」といったじぶんが いやになって しまいましあ
「ありがとう。ほんとうに そのとおり」
おねえちゃんは わらいました
どうじんしを かいた おねえちゃんも わらいました
めでたし めでたし