こういうのだいしゅき
いわれ不明の正月神事 薄れ行く風習 謎の「ネムリ神」板に過去・現在の男女 住民「意味わからへん」/兵庫・丹波篠山市
https://news.yahoo.co.jp/articles/214aa5f2171c891eb0c4907c9c19923ea3a18dad
◆昭和50年代ですでに不明
いずれも農耕と深い結びつきがあり、シシオイ、ハナフリとも他地域にも存在する。ただ過去と現在の男女を描く「ネムリ神」という名では類例がない。久下さんが昭和50年代に調査に入った際、すでにいわれを知る人はいなかったという。
地元の上板井自治会長の明山重則さん(70)も、「村の中でもこの絵のいわれを知っている人はいない」と言い、「今まで何とも思わなかったけれど、言われてみると、なんなんでしょうねぇ」と笑う。
同神社は文安2年(1445)の創建。菅原道真のほか、末社に猿田彦命(サルタヒコノミコト)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)などをまつる。
ここで気になるのが、現代人を洋装で描いている点。洋装が一般化するのは明治時代以降のため、比較的新しい風習なのか、それとも時代に合わせて現代人の姿が変わっただけで、古来、過去と現在を描いてきたのか。前年のネムリ神は焚き上げてしまうため、過去のものは残っていない。