台風19号の影響を考慮し、ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の日本―スコットランド(13日)の実施可否は最終的に試合当日に決まる。スコットランド協会の最高責任者、マーク・ドッドソン氏は11日、13日に開催できない場合は日程や会場を変更してでも行うべきだと訴えた。
大会規定で中止試合は引き分け扱いとなり、その場合、スコットランドが1次リーグで敗退する可能性が高い。ドッドソン氏は「大会のインテグリティー(健全性)に関わる。日程に柔軟性を持たせるべきで、再考してほしい。開始を24時間遅らせてでもプレーしたい。どこでも、無観客でも構わない」と話した。英メディアによると、中止となった場合は主催者側への法的措置も検討しているという。