ほめ子はこれがしゅき
05/03/27(日)02:15:38 No.23453590 03:23頃消えます
もうねるじかんですよ
ねないこにはおねえさんがおばけのはなしをしちゃうよ
「部屋に駆け込んだ俺は気を落ち着かせるために冷蔵庫を開けた。
コップに水を注ぎ、一息に飲み干したとたん突然ドアを荒々しく叩く音が響いた。
『やめろ！お前はもう死んだんだ！やめろ！』
ドアを叩く音は止まらない。これはあいつの呪いなのか。
三年前、あの時俺があいつを受け止めていたらあいつは死ななかったかもしれない。
でももうどうしようもないじゃないか。一体どうすればいいんだ。
部屋の隅で蹲っていると突然音が止まった。･･･諦めたのか？
様子を見に立ち上がろうとした瞬間、俺は足首に鉛のよう重い感触を覚えて床に倒れた。
足元を見ると死んだあいつが俺の足を掴んでいる。俺は声も出せずあいつの顔を見ていた。
あいつは這いずる様に覆いかぶさってくると、金属の様に冷えた手で俺の下半身を弄りだした。
俺の体が恐怖に反して、あいつの手とは対称的に熱くなっていくのが自分でも分かった。
そうか、こいつはただ俺と一緒にいたかっただけなんだ。それをあの時俺は…
俺はもう恐ろしいとは思わなかった。ただ悲しくてあいつの冷たい体を強く抱きし