>>62
それからしばらく経って。
パ「またサンドイッチ?半分ちょーだい」
と、昼休み、急にまた、食事中のブに声をかけるパ。
ブ「…あのさ、この間なんで舐めたの?俺のほっぺた…」
パ「え?そーだっけ?おまえのかーさんのサンドイッチほんと美味いなー」
ブ「俺のほっぺたに米粒ついてるからって舐めたよね?
誰にでもいつもそうしてるの?」
パ「え?そんなことふだんしないよ? じゃ、おまえが可愛いから舐めたのかな?
ご馳走さまー。おでおやつの駄菓子買いにいく。あ、これ半分あげる」
と、パがすでに半分かじったおにぎりを渡されたブ。
ブ(…初めて他人からかわいいって言われた…ブサイクじゃなくて。
そしてまたおにぎりの具が貝だ。なんなんだあの貝の人)
ドキドキドキドキ。