>顔(上顎)の骨に根付いた腫瘍を除去する手術だった事は、以前お伝えした通りです。
今回の手術で私は、顔の骨の半分(右上顎骨)を失いました。つまり、右頬の骨が無くなったので今現在、顔が片側陥没してます。
上顎も歯とともにほぼすべて失い、鼻と口の間を遮る物が無い状態になりました。これにより物が食べられないだけでなく、言葉をきちんと発音する事が出来なくなりました。
また、眼底の骨はギリギリ助かって残してもらえましたが、目のフチの骨は削り取らざるをえなかった為、右目の骨の一部を失い、
必然的にそのすぐ近くにある顔面の神経を切断した為、顔の右側の皮膚の感覚を失い、一生涯の麻痺となりました(あ、でも皮膚表面の神経が無くなっただけで、表情筋はちゃんと動きますよ〜)