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売れなかったゲーム機16決衆
■16位:3DOリアル 134万台(国内72万台)
1994年に松下電器から発売。3DOという規格があり、それを元に松下が販売したのが「3DO REAL」。飯野賢治が作った「Dの食卓」が初のオリジナルタイトルとして有名。
■15位:バーチャルボーイ 126万台(国内63万台)
任天堂が増長しているときに大失敗したハード。ソフト一本10円で投げ売りされていたこともあったが、中には販売本数が少なすぎて逆に7万円以上のプレミア価格がついているものもあったりする。
■14位:ネオジオポケット(カラー含む) 85万台(国内50万台)
最初は白黒だったが、すぐにカラーを発売。計画性が無かったらしい。
■13位:プレイディア 台数不明
バンダイはこれをゲーム機ではなく「CD-ROMプレイヤー」と呼称していたらしい。しかし、テレビ東京のゲーム番組「Theゲームパワー」で、ゲーム対戦コーナーの勝者への賞品がこれだった。
■12位:CD-i 57万台
1991年にフィリップスから発売されたマルチメディア機。日本では全く話題にならず。
■11位:PC-FX 国内のみ40万台
PCエンジンを強化したものに動画再生機能がついた程度のマシン。パソコン用拡張ボードというのもあった。実はグッドデザイン賞を受賞している。
■10位:レーザーアクティブ 国内のみ42万台
これ単体ではただのLDプレイヤー。別売りの機器を装着しないとゲーム機にならないので、PC-FXよりもランキングを下にしました。
■9位:Atari Jaguar 25万台(国内不明)
1993年に発売。日本ではほとんど話題にならなかった。
■8位:FM TOWNS マーティー(MARTY) 台数不明
富士通のFM TOWNSを家庭用で遊べるようにしたCD-ROMプレイヤー。
■7位:サテラビュー 台数不明
衛星のデータ放送を受信するためのスーパーファミコン用モデム。衛星のデータ放送でゲームの配信などということをしていた。
■6位:ルーピー(Loopy) 台数不明
1995年にカシオから発売。シール作成機とゲーム機を融合させたもので、小学生女児を対象としていた。CMには榎本加奈子が出演。
■5位:PCエンジンスーパーグラフィックス 台数不明
専用ソフト5本、対応ソフト1本とソフトが少なすぎる。一応、PCエンジンの上位互換機だったので専用にこだわらなければソフトは多い。
■4位:スーパー32X 台数不明
発売日は「プレイステーション」と同じ1994年12月3日。メガドライブのカートリッジスロットに挿し込んで接続。
■3位:ピピンアットマーク 4.2万台(うち国内3万台)
バンダイとアップルが作ったインターネットができるゲーム機。ソースによって台数が+1万台だったりするが、どうでもいいぐらい売れなかった。
■2位:メガモデム 台数不明
こいつをゲーム機としいいのか分からないが、これとセットになっている「ゲーム図書館」でしか遊べないゲームがあったのでランクインさせたみた。電話回線を使ってゲーム配信を受けられる。
■1位:64DD 国内のみ 1.5万台
購入にはランドネット(いわゆるプロバイダー)への加入が必要。その加入者が1.5万人程度のため、出荷台数もそれぐらいと推測。