斥候として戦場に行く前にこれを俺だと思ってねと言って攻めにペンダントを渡す受け
戦場から帰ってこない受けを待ってるうちにその言葉を真に受けるようになって本当に一緒に風呂入ったりデート行ったり話しかけたりちんぽするようになってしまった攻め
そのうちにペンダントに宿った九十九神が実体化して受けの姿を取るようになって攻めに愛されるべく生まれて作られた付喪神と恋愛生活を送るようになってしまう攻め
九十九神は攻めに愛されるうちに攻めの理想を反映するようになって徐々に受けの姿から攻めの理想の姿へと形を変えていく
そこに何も知らない受けが帰ってきて攻めの暮らす戦術拠点のシェルター付近で付喪神と仲良くする攻めを目撃してしまう
受けは攻めはもう俺を忘れて知らない男と暮らしているんだと諦めて
何年も何年も孤独な戦場の地獄の中で片思いし続けた攻めを諦めて植物のように余生を生きる受け