午後は温む南風が吹いた
海の砂を拾いに行きませんか
君はきっとね マドロスのシャツが似合う
孔雀の羽根 鉄道模型
雲の透間で咲くも沈む人さらい
君をさっさと仔猫の鞄に詰めて
マルクスの襟を起てたまま飛出して
若い夕陽に君は死んでみせるかい
午後の庭に俯いて笑った
雨に成れば ましに済む話だろ
君をさっさと仔猫の鞄に詰めて
「カシオペヤから従事を斬って
僕らはずっと走ってゆくんだ
宇宙のリズムで僕が廻って
君のリズムで宇宙が廻って」
君は見たのか 君は知るのか
午後は温む南風が吹いた
海の砂を拾いに行きませんか
君はきっとね マドロスのシャツが似合う
孔雀の羽根 鉄道模型
雲の透間で咲くも沈む人さらい
君をさっさと仔猫の鞄に詰めて
マルクスの襟を起てたまま飛出して
若い夕陽に君は死んでみせるかい
午後の庭に俯いて笑った
雨に成れば ましに済む話だろ
君をさっさと仔猫の鞄に詰めて
「カシオペヤから従事を斬って
僕らはずっと走ってゆくんだ
宇宙のリズムで僕が廻って
君のリズムで宇宙が廻って」
君は見たのか 君は知るのか