日露戦争に日本が勝ったことは、その後の世界情勢に大きな変化をもたらした。
米欧諸国が日本に対して本気で牙を剥き始めたのである。
■有色人種とは白人に跪く家畜である――。二〇世紀初頭、米欧列強は大真面目にそう考えていた。
南北アメリカを押さえ、アフリカを制圧し、アジアはほぼ掌中にあった。問題は白人国家が
どういう形でアジアを分割支配するかだけだった。ところが思わぬ日本の反撃に対し、とくに米国は
過敏な反応を示した。大正時代から昭和十年代にかけて実施された『オレンジ計画』がその代表的
なものである。「排日土地法」「対日法案」「対日絶対法案」――。
これらの法案は日本をまったく家畜扱いした異常とも思える差別思想で構築されている
日本が米国から嫌われているのは、戦後の経済大国ぶりがその原因である、とか、日本人は本音を
語らないから米国人に嫌われるのだ、などという話があるが、それらは妄想である
二〇世紀初頭以来、明確に連綿と、米国の中枢は日本を忌避し憎んできた
もちろん、米国人全員がそうだとは思わない。一部かもしれないし、多数かもしれない。だが、
間違いなく米国中枢はアジア有色人種を差別 し、とくに日本を極度に嫌った
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アジアが米欧白人から途轍もない差別を受けていることに、日本は真剣に立ち向かっていた
日清、日露、第一次大戦に勝利した日本は、大正八年(一九一九年)のパリ講和会議で、国連(国際連盟)の
規約のなかに人種差別 撤廃を盛り込むように提案したほどだ
この提案は当時、十一対五で賛成多数となったが、議長ウィルソン(米大統領)は「このような重大問題の
決定は全会一致が必要である」と、議長宣言で否決している。
何とも乱暴極まりない話であるが、二〇世紀初頭の当時、白人が有色人種を導くことは常識以外の
何ものでもなかったのだ
そうした流れの末に「対日経済封鎖」があり大東亜戦争が勃発した
有色人種が「人間」であることが認められたのは大東亜戦争が人種解放戦争だったからだ
先人の偉業に感謝…
靖国神社にいきましょう
参考:【政治】国賓として異例、ミシェル夫人大統領訪日で同行せず★2