「火球」か 広範囲で謎の光の目撃情報相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171121/k10011231531000.html
21日午後9時半ごろ東北地方から近畿地方にかけての広い範囲で、まぶしく光り
ながら上空を流れる火の玉のようなものの目撃情報が相次ぎました。
専門家は、小惑星などのかけらが大気圏に突入して燃え尽きる際に光る「火球」で
はないかと話しています。
NHKが神奈川県小田原市に設置したカメラの映像について、国立天文台の山岡
均准教授は「撮影された光の明るさから、数センチほどの大きさの隕石(いんせき)
のかけらのようなものが地球の大気圏に突入し、燃え尽きる際に明るく光ったので
はないかと考えられる。最後に強い光を放ったのは、かけらが熱や大気に突入した
際に衝撃で割れたためと見られる」と話しています。