小児期に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染すると、水疱瘡に罹患しますが、治癒後も、ウ
イルスは背骨に近い神経節に潜伏しており、加齢やストレス、過労、後天性免疫不全症候群など、
免疫力が低下した時に再活動し、帯状疱疹*1 が起きることが知られています。
これまで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においても、罹患後の後遺症としての
帯状疱疹のリスクが言われてきましたが、さらに注目すべきことに、
COVID-19のワクチン接種後に帯状疱疹を発症したという症例報告がいくつかありました(図1)。
これは重要な問題にもかかわらず、これまで系統的な調査は行われていませんでし
https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info142.html
さらに注目すべきことに、
COVID-19のワクチン接種後に帯状疱疹を発症したという症例報告がいくつかありました(図1)。
これは重要な問題にもかかわらず、これまで系統的な調査は行われていませんでし