>>27で唐突に決定番号の測度を出してしまいました。
話が発散するように思われるかもしれませんが、その理由を説明します。
>>10で貴方は決定番号の測度はこの問題に無関係だとおっしゃいました。
プレイヤー2にとって各実数列は定数であり、
したがって各決定番号も定数だから、ということでした。
しかしプレイヤー2にとっての"勝つ確率"は
用意された実数列の関数になっている。
であるならばプレイヤー2が確率を計算するには
用意される実数列の分布を仮定する必要があるし、
それを仮定しても問題を大きくは変えないでしょう。
次に"勝つ"とは何か。これは決定番号の大小関係で定義できます。
であるならば"勝ち負けの確率"は決定番号の大小関係を事象とする確率のことである。
そう考えるのが自然で、間違いではないでしょう。
>>27のような単純な問題に対し確率論が普通の意味での確率を
与えないことこそがこの問題の本質と捉えていました。
(そこを一歩進んでinner/outer measureの議論に入らないかぎり、
まったく進歩がないわけですが)
ところで以前game2で無限列の同値関係を非構成的に見極める
全能性が数字当てのトリックであると看破された方がいました。
その議論をご存知ですか?(あれは貴方ですか?)
その時の議論と今回の議論をどう折り合いをつければいいのか、
正直言って私の頭は混乱の度合いを深めておりますw
考えるに楽しい混乱ではありますが。