香川は攻撃的MFとして84ポイントを集め、5位に選出。日本人選手として唯一のトップ10へのランクインとなった 。
この部門の1位はチェルシーのMFエデン・アザール、アーセナルのMFメスト・エジルが100ポイントで突出して並んでいる。3位はマンチェスター・シティ(マンC)のMFヘスス・ナバスの86ポイント、4位はヴォルフスブルクのMFケビン・デブルイネの85ポイントとなっており、香川は3位とわずか2ポイント差だった。
徐々に復調の香川、6位以下は……
香川は、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに復帰した。リーグ前半戦は、実戦感覚の欠如などで期待に応えることができなかったが、徐々に復調してきた。2月7日のフライブルク戦でアシストを決めると、年明けからはリーグ戦通算1得点4アシストと奮闘。プレーの精度やアイデアあふれる仕掛けなど、トップ下で本来の輝きを取り戻しつつあった。チームも2部降格圏を脱出し、来季の欧州カップ戦出場圏を視野に入れるなど本来の強さを示しつつある。
今回の世界5位という評価は香川復調の大きな指標と言えそうだ。残りのトップ10は以下の通り。
6位 MFマレク・ハムシク(ナポリ)79ポイント
7位 MFダビド・シルバ(マンC)77ポイント
8位 MFマキシミリアン・マイヤー(シャルケ)73ポイント
9位 MFロベルト・ペレイラ(ユベントス)、MFハビエル・パストーレ(パリ・サンジェルマン)72ポイント