【1999年11月22日放映、令和風科学考証リメイク】知能戦印象ナンバーワン回!「敵を欺くにはまず視聴者から!」それはさておき、現代では科学考証も厳しいので、“ゼットエンド理論”を生かして、ちとリメイクしてみました。ゲストにも再登場願いまして・・・
前回のエンディング。北条清志とミネばあさんの再会を喜ぶショウたちの中、ナガレひとりが無限連鎖カードの存在に険しい顔。
巽研究所>本編同様、新しい武器を開発しようとするナガレ。
マトイが珍しく慎重に「気合で…ってわけにも行かなさそうだな…」
ダイモン「どうしたの?マトイ兄さんらしくもない」
マツリ「さっきね、つぐみさんからマトイ兄ちゃんにお電話があったのよ。もともと、お見合いの時のサイマ獣から無限連鎖が始まったじゃない。つぐみさんに励まされて冷静になったみたい。」
ショウ「へえ、愛の力ってやつ?」
ナガレ「はいはい、のろけ話はいいかR・・・」そこへアラーム!ミントが、リザーデス出現の一報!
<第1次戦闘は本編と同じ>
帰還して再度PCに向かうナガレ。ショウが心配して降りてきた。声をかけようとするが、そこへ呼び鈴が鳴る。ショウ「あれ?京子先輩?」
京子「北条清志とおばあちゃんに偶然会ってさ。私のこと覚えててくれたの。肉まんの差入れ、北条たちが、みんなにもっていってくれって」
ショウ「ありがとうございます。…そうか、清志さんも心配してくれてるんだ」
京子「あいつ言ってたよ。“あの時俺が、無限連鎖カードをぶっ壊しておけば、恰好ついたのになあ”・・・って」
ナガレ「…カードを壊す・・・それだ!!」ナガレは何を思ったか、ショウと京子をおいてベイエリアの方へ。その後、きょうだい+京子が集合。
ナガレは(ウソの)作戦をみんなに説明する。ゼットエンド理論を応用した新型爆弾で、リザーデスもろとも無限連鎖カードを破壊してしまう作戦だ。ゼットエンド理論は、物質を数秒間で、目に見えない微粒子レベルまで分解してしまう。当初はビクトリーロボへの搭載も検討された。だが、使い方を誤ったりアクシデントが起きれば、ゴーゴーファイブ自身が爆弾に巻き込まれる危険、さらには一般市民を巻き込む危険が大きすぎるとして、巽博士はこれを封印したのだった。ナガレはしぶる博士を説き伏せ、爆弾を加賀美研究所に依頼してもらった。
さらに、もし万が一それでもカードを破壊できなかった場合のプランBは、カードがピエールの手に戻る前に、ハイパーファイブで破壊する、プランCはカードを奪う、まで決められた。
運搬の車内、マトイはショウたちに「危険な作戦だ。失敗は許されねえぞ!」
<戦闘部分は同じ>
【帰還・帰宅後の場面を追加】5人と博士と京子が肉まんでお祝い中。
マトイ「それにしても、ナガレがあんなに芝居がうまいとは思わなかったよ」
ショウ「本当だよ。俺たちみんな、すっかり騙されたぜ。」
マツリ「そうそう」
博士「ナガレ、そろそろ種明かししてもいいだろ」
ナガレ「(うなずきつつ)みんなに1つ謝る。実は新型爆弾の作戦の話は、没になった第1案だったんだ。つまり、最初は本当にやるつもりだった。(えっ?となる一同)だから父さんに相談しに行った話までは本当。でも、結局却下されて」
博士「さすがにあれはOKできないよ。宇宙や砂漠で決行するなら話は別だがな。で、代わりにわしがナガレに授けた言葉は、発想を逆転してみろ、だ」
ナガレ「それで、戦わずに捕獲する、ってなったわけさ」
マツリ「なるほどね、道理で真実味があると思ったわ」
京子「あ、そうだ。話変わ