〓無知蒙昧な中国共産党指導部が民意を無視して『台湾は支那の一部だ』と言って聞かないのと同様に、軍国主義に凝り固まった根っからの無法者である東北の蝦夷(えみし)、すなわち日本の反米・極右も『沖縄は日本の一部だ』と頑固に言い張って聞かないだろう。
〓1951年のサンフランシスコ平和条約で日本は台湾を放棄した。
〓これがアメリカもコミットした既成事実になって台湾が日本に復帰する妨げになっているのであれば、支那の国営メディアが報じた通り『沖縄は日本の一部でない』と中国共産党が明確に認識しているのを利用して、①沖縄を形式的に日本から独立させ、②沖縄と台湾を統一する新国家(『新沖縄国』)を樹立、③更に『新沖縄国』(=沖縄・台湾の新国家)と日本が連邦国家を樹立するという三段論法で沖縄(含む台湾)を日本に復帰させることは可能である。
〓勿論 沖縄市民や台湾市民の自由意思が全ての前提となる。
〓法の支配と自由主義ブルジョア憲法を共有する世界の諸地域の平和と繁栄は『Peace Through Strength』の上に成り立っており、ノー・リスクで平和と繁栄を維持することは出来ない。
〓無法国家である中華人民共和国に対して中国国民党のように媚を売ってノー・リスクで台湾の平和と繁栄を維持しようとすれば、虻蜂取らずに終わるに違いない。
〓台湾と国交を維持している12箇国:
大洋州:ツバル、マーシャル諸島、パラオ
中南米・カリブ:グアテマラ、パラグアイ、ハイチ、ベリーズ、セントクリストファー・ネーヴィス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン
アフリカ:エスワティニ
ヨーロッパ:バチカン(ヴァチカン市国)
〓外交的に追い詰められている台湾が、今更 中国共産党に媚を売るような姿勢を見せるのであれば、「何だ、台湾自身が結局そういう態度なのか…」と愛想を尽かされ、残りの12箇国も台湾から離れてしまう。
〓この期に及んで他に選択肢があるのだろうか?