教養学部は黙ってろ!東大教授の「学部間差別」厳しすぎる裏側 ここまで露骨だとは…
弱小学部の教授は学内政治において口を開くことすら許されない。
ある文学部の教授は、医学部教授とのやりとりを振り返って、投げやりな調子でこう語った。「複数の学部の教授が集まった会議で、医学部教授から『まあ、あなたも教授だから、意見を聞いておきましょう』と言われたことがあります。はなから同じポジションであると認識されていない。
東大の1~2年生は、教養課程を駒場キャンパスで学び、多くは3年生になって専門課程に進むと本郷キャンパスに進学する。しかし、一部「後期課程」に進む学生は、駒場に留まる。それが教養学部だ。 蓮實重彦名誉教授や松原隆一郎教授など、メディアで発信する有名教授がいることから、一般的なイメージはいい。学生からの人気も高い。