【画像あり】 代ゼミの自習室で予備校生(30)に刺された被害者、この春 見事 東大合格
事件に負けず東大合格…殺人未遂被害の19歳
2015年03月28日
北九州市小倉北区の予備校「代々木ゼミナール小倉校」で昨年11月に起きた殺人未遂事件で、
被害に遭って重傷を負った男子生徒(19)が今春、東京大学文科2類に合格した。
けがの治療や警察の事情聴取などで受験勉強は遅れたが、旧友や恩師らの励ましに 「事件に負けたくない」と奮起し、難関を突破した。
事件は昨年11月11日、同校の自習室で発生。同校の生徒だった中島政夫被告(30) (事件後に退学処分)が、男子生徒の胸や腕を包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で福岡県警に逮捕された。
男子生徒は中島被告と別の生徒のトラブルを仲裁したことがあった。検察は精神鑑定を経て、福岡地裁小倉支部に殺人未遂罪で中島被告を起訴した。