日本に勝ち目などない。今のグローバル企業は、企業文化の一部として、
日本企業が特徴として持っていたいわゆる柔術戦法、戦略的改良を身につけている。
一番苦境なのはMS。独占的な端末、ソフトがない、タブレットウェアラブルの時代にあって、
時代遅れのビジネスを続けている。
アマゾンは低価格路線なので、独占しなければ勝てない。
Kindleはタブレット(ネットみたりするための)としてはパワー不足。
本読むための機械としてなら最高。したがって大学に無償配布するなどの、
方法が最も有効と思われるが(学生が本をKindleで買うようになれば占めたもの)、
ここでKindleのえげつないイメージ(実際えげつない)が悪い方に作用する。
アップルはこれ以上発展することはないだろう。ただ、タブレットは現状ではアイパッドがナンバーワン。
10年もたせて軟着陸、これがクックの戦略。多分すでに人員と兵站を縮小しはじめていると思う。
グーグル今後10年のマイクロソフトだ。グーグルがどのように倒れるかを予想することが、
未来のIT世界の予想図を描くことになる。