千田教授は、NHKのノーベル賞解説サイトで「キズナアイ」が使用されたことについて、ツイッターで言及したところ、「netgeek」で重要な部分を黒塗り加工されたツイッターのスクリーンショットを挙げられたり、「モンスタークレーマー」「女性差別だとケチを付ける」などと記載されたりした。
今回集団訴訟に加わった経緯について、千田教授は「私は自分で発信も反論もできるが、記事で取り上げられている方々は一般の人も多い。これはネットリンチ。フェイクニュースサイトの現状を許してはならないという思いがあった」と説明。
「netgeekは肝心なところをぼかして、自分の攻撃的なストーリーに合うように編集している。対話をしたいという訳でもなく、単に炎上させると楽しいという目的で書かれているとしか思えなかった」と話した。
ツイッターに投稿した自身の嫌煙行動について「奇行」「頭のおかしい投稿」「インチキコンサルタント」などと書かれた永江さんは、「もっとひどいことをされている人もいる。皆怖い思いをしており、体を壊された方もいる」と話す。