https://www.yomiuri.co.jp/national/20190408-OYT1T50293/
インターネットの情報配信サイト「netgeek(ネットギーク)」に掲載された記事で名誉を傷つけられたとして、東京都内のコンサルタント会社を経営する男性ら5人が8日、サイト運営者の男性と運営会社などを相手取り、計約1650万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
ネットギークは2013年に開設。掲載記事をSNSに口コミで拡散させる「バイラルメディア」を名乗り、国内外の話題について、SNSの投稿やテレビ画像をつなぎ合わせ、論評を加えた記事が目立つ。サイトへの月間アクセス数は約200万件とされる。
訴状によると、原告は他に大学教授や会社員ら。いずれも15年7月~18年10月、自身のSNS投稿などがネットギークに無断で転載された上、根拠のない論評によって名誉が傷つけられたなどと主張している。