【韓国】韓国人はなぜ即席めんを食べるのか?2014年の消費量は世界一、1人当たり9キロ超―韓国メディア
2015年11月11日、韓国の農林畜産食品部と農水産食品流通公社はめん類加工食品の現状に関する報告書を発表し、 2014年の韓国人1人当たりの即席めん年間消費量が世界最多だったと明らかにした。澎湃新聞網が伝えた。
韓国・聯合ニュースによると、韓国人の2014年の即席めん消費量は1人当たり9153グラムで、即席めん1袋を120グラムと 計算した場合、76袋を年間で消費していることになる。
国別にみると、ベトナムが55.1食、インドネシアが52.8食、 タイが45.3食と続き、韓国が2位以下を大きく引き離していることがわかる。
国別の総消費量では中国が1位だが、 1人当たりでは34袋と、日本の43袋にも及ばない。
韓国で即席めんが多く消費されていることについて、韓国農林畜産食品部は「単身世帯の増加や行楽時の消費増」と いった点を原因に挙げている。
韓国の即席めんの2014年の消費額は1兆9000億ウォン(約2000億円)に達し、袋詰めの即席めんが全体の65%を占めた。
最も売れたのは辛ラーメンで、長年にわたり首位を守り、韓国の国民的な即席めんとなっている。(翻訳・編集/内山)