スクエニ和田社長の大予言「家庭用ゲーム機は死ぬ」
掲載日時:2009.11.27 22:00
そんなことになったら、我が家でコレクションのごとくずらっと
並べられているゲーム機達はどうなっちゃうの?
GameThirstによると、スクエア・エニックス社長の和田洋一さんが
「家庭用ゲーム機は絶滅するだろう」とMCVとのインタビューで発言。
そこでは、ここ10年以内には、ゲーム業界はかつてのゲーム機を
使うようなものじゃなくてサーバーベースになっていくだろう、と話したそうです。
これから10年で私達が『家庭用ゲーム機』と呼んでいるものは無くなるだろう。
そして、「ゲーム業界の人達は、この切り替えのタイミングを間違えてしまうと
悪い影響に悩まされる事になるだろう。」とも言ったそう。
確かに、そんなに大きな変化ならばタイミングをちゃんと見ていないと...。
2005年頃、家庭用ゲーム機のマニファクチャー(工場制手工業)構成は、
プラットフォームをハード中心からネットワーク中心にシフトしました。
それによって、どんな種類の端末もゲームをすることが出来るポテンシャルを持つことができ、
ゲーム業界にとって急激な成長となりました。潜在市場の規模は巨大です。
そう言われてみれば、ちょっと前までネットワークじゃなかったんですよね。
もうすぐデビューのProject Natalやモーションセンサーにばかり目が行っていましたが、
10年単位で考えたら家庭用ゲーム機が無くなっているかも、という可能性もありです。
まだ遠い未来のような気もしますが、テクノロジーの進歩はあっという間。
ここ10年と言わず、5年の内に現実になっちゃったりして。
http://www.kotaku.jp/2009/11/wada_consoles_extinction.html
http://www.kotaku.jp/2009/11/27/photo/091127yoichi-wada-avatar.jpg