【年始企画】コロプラ馬場社長が語るスマホゲーム市場の展望と新たな挑戦
http://gamebiz.jp/?p=138564
――:開発費が上がっているとなるとマーケティングコストも相当上がっていますか。
上がっていますね。1作品きちんと作って、初期のプロモーションもきちんとやろうとしたら、
開発費込みでトータル5億円はほしいです。これくらいあると、1作きちんと作って運用できます。
これ以上はないのではないかと思います。
3億円でも可能ですが、5億円だと万全かと。行き着くところまで行き着いた感があります。
――:海外市場はいかがでしょうか。
Supercellさんと、Kingさんが引き続き強く、そして、Machine Zoneさんが上位に食い込んできたといった状況ですね。
上位陣を含めて、大きな変化はなかったと思います。
日本も同じ状況で、アプリ市場の参入障壁が高まったことを示しているのかもしれません。
■ゲームのリッチ化に伴い運用も難しくなった
――:最近、開発の難しさはもちろんですが、運用の難しさを指摘する会社も出てきました。
開発が難しいゲームになるほど、それにともなって運用も難しくなったと痛感しています。
たとえ面白いゲームが作れたとしても、会社として一定の規模がないと、
数百万人のユーザー様に満足いただけるサービス提供ができない状況となりつつあります。