【訃報】白紙撤回された新国立デザインのザハ・ハディド氏が死去
英ＢＢＣ放送は３１日、２０２０年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の旧計画をデザインした女性建築家ザハ・ハディド氏が死去したと報じた。６５歳だった。ＢＢＣによると、ハディド氏は気管支炎の治療のため入院していた米マイアミの病院で、心臓発作のため亡くなった。
イラク出身のザハ氏は、極めて斬新なデザインの建築物で名声を得たが、独特の曲線的なデザインは施工の難易度が極めて高く「アンビルド（建設できない）の女王」とも呼ばれた。
２０１２年、新国立のデザインコンクールで選ばれたが、総工費が最大３０００億円まで膨らむことが判明。昨年７月、ザハ氏のデザイン案は白紙撤回された。
新国立競技場「ザハ案」でブーメラン民進党
▼ ザハ案「3000億円」は、民主政権時に関係者から指摘済み → 政権交代で引き継がれず
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▼ 「ザハ案をコスト確認せず決定」して、「政府が財政支援する」と招致計画に保証書を付けた民主党政権
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▼ 蓮舫「青年館やJSCビルの解体も白紙にしろ」
→新国立の敷地は青年館やJSCの移転が必要 ＆ 野田内閣の決定事項でブーメラン
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