『中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇』中野京子著
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131221/bks13122107570001-n1.htm
「美術鑑賞は好きでも、印象派以前は観(み)ても楽しめないという日本人は多い。
それもむべなるかな。印象派以前の西洋絵画の大半は宗教や神話を主題にしたもの、
あるいは肖像画。西洋の歴史や人物が身近でないうえ、絵画に描かれるアトリビュート
(人物を特定する持ち物)にも馴染(なじ)みが薄い日本人には絵の「謎解き」が
できないのだから。」
ただ、あんまり「読解」にばかり偏るのは
絵を観るときの態度としていかがなものか、とは思う