植物は過去のことにどれほどのエネルギーを費やすのでしょう?
背の高い木々は、苗木だった頃をなつかしむことがあるのでしょうか?
木々は自(みずか)らの将来の安泰を考えたりするのでしょうか?
あるいは、昔のことも先のこともまったく意識することなく、
ただ「今ここ」に存在しているだけなのでしょうか?
私たちもまた、座禅や瞑想の導師たちに「今ここ」に意識を集中させなさいと
言われているのではないでしょうか?
あなたは今日、木のように、あなたをイライラさせているどんなものよりも
大きく(そして賢明に)なることができます。
そうすればいずれ甘い実をつけることができるでしょう。