美容系オイルのスレ #4

4名無しさん@Next2ch:2015/03/07(土) 05:01:33.46 ID:87+icRql

<ヘンプオイル(麻の実オイル)>
ヘンプオイルは麻の実から低温圧搾法で抽出したオイルで、
その特徴は80%という必須脂肪酸の比率の高さです。
必須脂肪酸は、人が体内で作ることができない健康で美しい肌づくりに重要な油分で、
ほとんどの植物油に含まれていますが、この大切な成分を植物オイルの中で
最も多く含んでいるのがヘンプオイルです。加えてヘンプオイルには血行を促進し、
新陳代謝を活発にするαリノレン酸が20%も含まれており、
かつ希少なγリノレン酸も含んでいます。
γリノレン酸はインナーコスメともいわれ、角質層のバリア機能修復や表皮細胞の機能を
活発にする働きを持つといわれています。γリノレン酸は月見草オイルなどにも含まれていますが、
リノール酸、αリノレン酸とともに含まれている植物オイルはヘンプオイルだけです。
この特性により、肌を柔らかく保ち、ツヤと潤いのある肌づくりに役立つといわれています。

<グレープシードオイル(ブドウ種子油)>
イタリア、チリ、オーストラリアなどで栽培される、ぶどうの実の種子から搾り取られるオイルで、
クレンジング剤、クリーム・乳液などにもよく利用されるオイルです。さっぱりした使用感とくせのなさと伸びのよさ、そしてアレルギー性が低いため人気のある植物オイルです。
薄金色~緑色などで、サラっとした感触で、ほぼ無臭です。
リノール酸、ポリフェノール、ビタミンEなどの抗酸化物質を豊富に含むことから、
肌の酸化を防ぐ、つまり老化対策に効果が期待できます。
しかし、抗酸化物質が豊富な割に、他の植物オイルに比べて未精製に近いオイルなので、
酸化しやすい性質があります。
美容成分や栄養分はそれほど高くありませんが、
その軽い感触とリーズナブルな価格を活かして、
高栄養価で重めの感触の植物オイルとブレンドして、伸びをよくするのにもよく使用されます。

<イブニングプリムローズオイル(月見草油)>
イブニングプリムローズオイルには、月見草の種子から抽出されるオイルで、
植物には珍しいγ-リノレン酸が約10%含まれています。
γ-リノレン酸は、新陳代謝を活発にして免疫力を向上させ、
アトピー性皮膚炎やアレルギー反応を鎮めて、老化肌やひび割れなど肌荒れを
滑らかにする効果が期待できます。
また、女性ホルモンのバランスを間接的に調整する働きがあり、
PMS(月経前緊張症)、月経痛、更年期障害などにも有効ということから、
サプリメントの成分としても用いられています。
ほかにもリノール酸を60~70%と多く含み、肌に潤いと栄養分をもたらす保湿効果に優れることから、
マッサージオイルとしても人気があります。
やや粘性がありますが、十分に伸びの良いオイルです。


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