適当ゲーム日記 #536

536名無しさん@Next2ch:2016/10/08(土) 21:20:07.85 ID:gzKg+r8L

自動的に旅館を出てシャオの元へ

『ああ、◯◯か……。』

あの、さっきは……。

『もういいよ。』

え?

『パーパに口止めされてたって、そう言っていたじゃないか。』

……うん。

『それに、おかげでやっと気づいた。』

え……?

『ワタシは、知らない間に諦めようとしていたんだ。
マーマみたいになりたいと思うだけで、そうなれないと知っていたから、ただ、マーマを見ている事で満足しようとしてたらしい。
"ワタシには出来ない"
そうやって相手を尊敬したつもりで、諦める言い訳にしてたんだ。』

………。

『頑張るよ。
不器用にでも、一歩ずつ。
ワタシは、ワタシのやり方で前に進む。』

シャオパイ……。

『◯◯には、つまらないゴカイで迷惑をかけたな!
すまない。』

そんな事ないよ。

『でも、その、なんというか、アレだ…。』

どうしたの?

『いや。まあ、その……。
あのプロポーズは………
………ウソではないが……。』

あっ………。

(二人の間に沈黙が流れる)

シャオパイ。

『な、なんだ?』

あの時は、頭が真っ白になっちゃって何も答えられなかったけど……。
シャオパイがそう言ってくれて、凄く嬉しかった。

『そ、そうか…。』

でも…。
ヤンファンさんに頼まれてたからって、結局、何一つ、僕の口から伝えられなくて…。

『……。』

だから…

『いいよ。』

え………?

『だから、最初から言っているようだ。
もういいって。』

でも……。(あれBGMが消えたぞ…)

『ただ、もし、ワタシの気持ちに応えてくれるのなら、だまってワタシを抱きしめてほしい。』

え……?

『……ダメか?』

…………。

選択肢登場

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空白
何もしない

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