客はその料理を食べ、噂はデマかもしれないと考え始めたみたいだ
旅館の左側でイベント発生
ヤンファンとシャオが何かを話しているみたいだ
その内容はどうやら噂話の件のようだったが詳しくはわからんです
ヤンファンを追いかけて旅館の2回へ
どうやら俺に聞いてほしい話があるらしい
ヤンファン「キミがリンファさんを狙ってシャオパイに近づいたというウワサ…聞いたか？」
はい
「そうか。じゃあ、単刀直入に言うが。」
「あのウワサを流したのはオレだ。」
…は？
「見事に広まって、パパさんしてやったりだが。」
何故そんな事を…？
「うーん、まあ、理由はモチロンあるんだが。ひとえに、娘を取られるのが気に入らなかった。」
ええ…？
「というのは半分ジョウダンだが。
少しだけ真面目な話をするとだな。
シャオは、人よりちょっと不幸を呼び寄せやすい体質なんだ。
やることなすこと、裏目に出たりすることが多い。
キミも近くで見てきたんだから、分かってるんじゃないか？」
確かに…（シャオのクリティカル率はトップクラスだがな！）
しかし、それとこれと、どういう関係があるんですか？
「まあ聞いてくれ。
リンファさんはその逆だ。
それがどんなものであっても、何故だか上手く行ってしまう。
そんな二人が一緒に暮らしたら、どうなると思う？」
え…？
「答えはキミの見てきた通りだ。
…リンファさんは幸せになり、シャオはそれだけ不幸になる。
そんなことを繰り返していたら、不幸な娘はどう思うだろう？
何をしたって自分は不幸になる。
幸せな人間のための踏み台にしかなれない。
それなら、いっそのこと何もしない方がいい。
そう思わないとも限らない。」
シャオパイはそんな…！（ドジっ子キャラクターにここまで掘り下げるとは…流石お義父さん！）
「ああ。
そうならないように、オレもシャオを育てたつもりだが。
でなければ、自分の娘が、母親に会いたいと泣いているのを知っていながら、その母親が、娘を抱きしめられずに悲しんでるのを知っていながら、
それでも、その子を連れて旅を続けたりできるはずないさ。」
………。（BGMがシリアスモードで怖いぜ…）
「小さな子供に、努力がムダだなんて思わせたくなかったんだ。
だから、あの子自身が、ムダな努力はないと納得できるまで、リンファさんとからあの子を、一緒にするわけにはいかなかった。
まあ、旅好きの親父が、娘と旅をしたかっただけかもだが。
なんにせよ、だ。
今は二人共、それなりに上手くやってると思うよ。」
それなら…。
続く