捨てられた種をネット販売 ごみ処理施設から
津市職員 津市は8日、同市のごみ処理施設に勤務する環境事業課の男性職員(54)が廃棄物として持ち込まれた植物の種1万2千袋を持ち帰り、ネットオークションで販売していたと発表した。同日付で戒告の懲戒処分とした。
市によると、ホウレンソウやブロッコリーなどの種子が種類ごとに袋詰めされた商品で、消費期限間近だった。100袋当たり約1500円で落札され、職員は約18万円の利益を不正に得ていた。種の定価は1袋200円程度だった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/05/08/kiji/K20150508010313830.html